近況報告(品川)

 年末28日の木曜日、午前9時から12までの3時間ほど、漁業としてのトローリング漁に出ました。

 この季節の琵琶湖は気温の低下と共に“水温躍層”が壊れ、表層と低層の水が混ざってゆき、あらゆる水深の溶存酸素濃度が一様になります。いわゆる“全層循環”という現象ですが、“琵琶湖の深呼吸”とも呼ばれます。生物にとっては重要な現象ですが、水温があまりに下がるとビワマスの活性は落ち、釣るのが難しくなります。

 そんな厳しい状況に向かうなか、ありがたい釣果でした。ヒットルアーは「珠スプーン 3g」、フラッシャーを使いました。